2014年11月3日月曜日

ユニオン全国交流集会


今年のユニオン全国交流集会は札幌で開催されました。



お互いさまから11名の参加でした。



全体集会の報告で昨年の全国交流会において札幌地域労組から報告されていた田井自動車での不当労働行為、組合つぶしとの闘いが全面解決し社長も謝罪したとの報告が今年ありまし
た。


初めての組合活動、鉢巻の付け方も分からず、生まれて初めてストライキを行った若者たちが勝利して本当に良かったと思いました。


お互いさまの組合員でもある「東京過労死を考える家族の会代表」の中原さんが「過労死等防止対策推進法」制定の経過とこの法律に魂を入れるのはユニオンの闘いが重要と訴えました。


一方リコー追い出し部屋の闘いでの勝利も報告されソニー追い出し部屋での我々の闘いの参考のためにも細目を知りたく思いました。


派遣先の阪急交通社での派遣労働者の闘いでの勝利、広島の派遣先の国交省との派遣労働者の裁判闘争なども、ともすれば「派遣先と労使関係にない」前提でどう物を取るかで闘いを作ろうと考えてしまう事を考えさせられました。


記念講演は大学と労働組合がつながる必要性が語られ興味深く聞きました。東京の大学にもこうした教員はいれば交流したいと思いました。



歓迎レセプションはアイヌ民族による歌と踊りでした。「アイヌはいない」との道議会での発言に抗議しながらの歌でした。ロック調にアレンジした歌はとても魅力的でした。



分科会は第7分科会自由討論の場「憲法・安倍」に参加しました。参加者が安倍批判を言う中で経済問題に言及されましたので、私は取り組みとして東京北部地域での1000人委員会の取り組み報告を行い安倍の経済政策批判を発言しました。


更に集団的自衛権に60%の方が反対して、内閣の支持が60%ある現状で、問題を顕在化させ現状を打破すべきとの主張に、ウイメンズユニオン(ユニオンとシェルターの活動をされている)の方から「民主党
の問題がある。消費税も含めて元凶は民主党。政権時の自己批判無くして自民を利するだけ」と意見がありました。



団結ガンバローで閉会し、全国の仲間に励まされ勇気を貰った交流会でした。


集会後は折角北海道まで来たので観光です。


札幌の街を散策し、旧北海道庁や時計台など散策をしました。


少し足を延ばして小樽に行き、小樽観光とニッカ工場見学の余市に分かれました。


もう1泊し、支笏湖見学で晩秋の北海道を満喫しました。



あいにくの小雨ふる天候でしたが、紅葉の湖畔を散策し、名物「チップ」ヒメマス料理も堪能しました。



この後一路千歳空港へ、走り、飛行機に乗って帰京しました。


来年は愛知!又元気を貰いに参加したいです。

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